S32序盤〜中盤に使っていた構築。没個性的ではある。
バドザシ以外は配分適当なのはご愛嬌。
【個体紹介】
-固定枠
ザシアン@朽ちた剣 意地:220-180-4-0-4-100
巨獣/インファ/石火/剣舞
黒バド@スカーフ 控えめ:140-0-196-60-4-108
アスビ/ワイドフォース/挑発/トリック
サンダー@命の珠 臆病:0-0-4-252-0-252
10万/ボルチェン/暴風/羽休め
-パターンA
カバルドン@オボン 腕白:252-0-148-0-108-0
地震/ステロ/欠伸/吹き飛ばし
ナットレイ@チョッキ 生意気HAd
ジャイロ/ウィップ/叩き/地均し
ガオガエン@ゴツメ 呑気HBD
オバヒ/DDラリアット/捨て台詞/堪える
-パターンB
ランドロス霊@鉢巻 意地:140-164-4-0-132-68
地震/空を飛ぶ/エッジ/馬鹿力
ナットレイ@チョッキ 生意気HAd
ジャイロ/ウィップ/叩き/地均し
ガオガエン@ゴツメ 生意気HbD
オバヒ/DDラリアット/捨て台詞/堪える
【解説/補足】
-固定枠
・ザシアン
HA剣舞ザシアン。インファ石火を採用し、スカーフ黒バドを合わせる事でメタモンにもあるまともな勝率を期待できる。A振り剣舞だと大抵のポケモンは巨獣斬でゴリ押しできるので範囲が狭いのはさほど気にならなかった(HBサンダーを投げられた時は流石に困った)。範囲よりも剣舞石火の縛り性能の高さに魅力を感じる。
配分はこのルールでしょっちゅう使っているものの流用。いたちごっこにならない程度のS振りと、火力重視のHA基調が個人的な好み。
・黒バド
スカーフバド。ラッキーにスカトリを決めた後、歌う連打されるとストレスで死んでしまうので挑発も採用。一瞬ワイドフォースを身代わりにしてラッキーにより厚くしていたが、流石にダイサイコ撃ちたい場面があったので結局この構成に。エスパー技の選択は、ダイサイコ後のスイープ力を考えると流石にワイドフォースが便利だと考えている。
イベルタルがいてもバンギラスがいてもガオガエンがいても投げてたので、恐らく選出率はぶっちぎりの1位。黒バド選出して釣り交換したほうが勝率がいいのは構築としてどうなんだ感はある。
・サンダー
鳥。イベルオーガ辺りへの遂行と、見せあい時の圧力を考えると流石に採用したい。お手軽に構築単位でのパワーを引き上げられて便利。初手に出してボルチェンorダイマで展開する動きがあまりにも強力。ボルチェンが強力すぎて採用に至らなかったものの、熱風や原子がほしい試合は割とあった。10万を切るのも一考だが、あまりにもイベルタルが重いので代えがたい。
vsイベルタルは黒バドを餌に釣り交換をして頑張る。
-パターンA
ステロカバ。適当に削りを入れる便利なクッションとして採用。砂あらしとステロの削りで禁止伝説の圏内に押し込んでいく。ラグラージの欠伸→クイックターンによる眠りターンに依存しない展開も魅力的だが、圧倒的な爆発力があるポケモンがいないので、削りの入れやすさを重視してカバルドンに落ち着いた。
僕がカバルドン使うの下手くそすぎたのでラグラージで良かった。
カイオーガに雰囲気強そうでゲロゲあたりにも有利な枠。サンダーのボルチェンととても相性が良く、前のめりに攻めるときのクッションになる。
全体的にダイマが必要なポケモンが少ないので、割とこのポケモンにダイマを切っていた。ダイスチル/ダイアースの硬化が非常に強く、有利対面ダイスチル(ザシアン投げ)→インファ(ダイアースで突破)→裏の特殊禁止伝説に負荷をかけるといった動きは重宝した。
バドザシミラー用のクッション。個体数が増えた関係で動かしづらいものの、なんだかんだで構築にいないと安定感に欠ける。ガオガエン意識で黒バドが来ないことがあったので、黒バド以外への動かしやすさを重視してゴツメ。流石にチョッキで無くて困る場面もあったが、個人的には許容範囲内に収まった。
捨て台詞で盤面をコントロールする動きは強力だが、相手のポケモンに負荷がかからないのが辛いので蜻蛉返りとは一長一短。大体ゴツメスリップでカバー出来るが、襷悪巧みで→マッドショットで突っ込んでくる黒バドがとても苦しい。
-パターンB
※ナットレイ/ガオガエンはパターン1とほぼ同じ。ガオガエンは生意気に変更した。
・ランドロス霊
受け崩ししたいなーと思って採用した。ラキヌオーが楽な構築ではないので、雑に負荷をかけられるこのポケモンはとても便利だった。ムゲンダイナとじゃんけんをするのが嫌だったので、HAD基調にして控えめ眼鏡ダイマックス砲まで耐えれるようにしている。
馬鹿力はHDトレースポリ2を乱2に押し込めるので採用。怪しいながらも、ホウオウ+ポリゴン2のような並びへの最低限の抵抗力となる。ダイウォールにも出来るステロでも良いといえば良い。
