日記帳

くだらねーこと書きます

ゲンガブカグヤ云々(1/6くらいしかできてない)

ゲンガブカグヤ+水妖枠+レボルト+ドランorミミッキュ その2

 

2/22…細かい点の加筆修正

 

注意
・とてつもなく長いです。
・日を跨いでいるので常体と敬体が混ざっている可能性があります。
・自分用メモの流用なのでガバガバです。
・あくまで「環境メタに左右されない型/配分」と言う点にご注意ください。ありとあらゆる構築に対応すると言うことを目的として組んだ場合のものであるため、勝てる並びとイコールではありません。そのため、僕が実際に過去に使用した構築とは食い違った配分/技のものもありますが、それは適宜環境に合わせた結果です。
・受け志向のゲンガブカグヤのみを紹介しています。攻め志向のものはここでは触れません。理由は前回の記事参照。
・理論的に理詰めで考えるだけです。

随時更新。現在ガブまで

【並びとしての採用理由】
軽く。
ゲームメイクをできるポケモンとして、影踏みを持ったゲンガーを採用。スカーフ地面&スカーフテテフを受け流すためにテッカグヤを採用。電気の一貫切り、ウルガモスリザードンのストッパーとしてガブリアスを採用。バシャーモとリザXが不安定極まりないのでカプ・レヒレ(マリルリ)を採用。ガブリアスを出せない時の電気の一貫切り、テッカグヤを出せない時の地面の一貫切りにレボルト採用。アーゴヨンで詰んでるのでドラン(ミミッキュ)を採用し、構築が完成。

これが多分一番スッキリくる形。ラストの枠は、対面からミミッキュやテテフに一方的に不利を取らない、と言う条件も。

【個別解説/テンプレートの紹介】
ポケモンの役割ごとの解説です。この項は、読みやすさ重視で敢えて敬体としています。また、適宜簡単な解説を挟んでいるため上のポケモンほど長くなっていますがご了承ください。

〈ゲンガー〉
ゲンガブカグヤ的に言うと、ゲームメイクを行うためのポケモンです。このポケモンのサポートを受けつつカグヤで詰める動き、面倒なポケモンを処理しながらガブリアスの一貫を作る動きをします。この構築を受けサイクルとみなして言うなら、ミラーへの回答と潰し枠といったところでしょうか。相手の低火力ポケモンをキャッチし、1匹先に落とすことで勝ちを狙う&受け回しが成立しずらいボルトロスやヒトムを強引に処理します。また、この並びとして言うなら対面構築への回答と裏の型次第で受けループ/ゴーリへの回答も追加されます。強引にガルーラを処理することで、裏で打ち勝ちやすくなると言ったものです。
この構築はゲンガブカグヤでもあり受けサイクルでもあるので、当然全ての条件を満たす必要があります。構築として必須な要素は対面構築への処理ですが、選出できるのは6匹ではなく3匹なので、基本選出のゲンガブカグヤのパワーを引き出すためには上の通りゲームメイクを行う性能が必要となるわけです。勿論他に強力な基本選出があるならそのポケモンともシナジーを意識する必要がありますが、この構築は「基本選出はゲンガブカグヤ以外柔軟に」となっているため残りは汎用性重視で問題ないでしょう。受けサイクルとしてみるのと並びとしてみることの違いは本題とはズレるので省略しますが、簡単に言うと前者は相手の先入観/選出/経験則に関連し、後者は単純に刺さってる刺さってない/キツいキツくないと言った感覚的なものです。どうしても気になるなら後でDMなりコメントなりで聞いて貰えればいいですが、正直僕の中で基準があるだけで明確な定義とかはないです。

長くなりましたので、ゲンガーに求められる条件をまとめてみます。
1.ゲームメイクをできる(必須)
2.ミラーへの回答となれる(必須)
3.キツいポケモンの処理(必須)
4.受けループに勝てる(裏次第)
5.ゴーリに5分以上取れる(裏次第)
6.対面構築への回答となる(必須)
この6つです。1つ1つ分解して見ていきます。

1.ゲームメイクをできる
これは影踏みによるキャッチ性能を活かしたものです。HPの削れた相手を逃さず処理、苦手なポケモンを強引に処理、鬼火や滅び等による味方のサポートと言うものです。あまりにも大雑把&他の項と被っている部分があるため必要最低限で考えると、さっさと安全にメガ進化さえしてしまえばいいので守るを持っていればそれでいいです。後発ゲンガーを使いこなす、と言うなら守るすらいらないですがゲームテンポを取るために守るの搭載は推奨しておきます。

2.ミラーへの回答となれる
これは低火力ポケモンの処理がメインとなります。滅び型や鬼火祟り目型なら、問題なく条件を満たすことができるでしょう。自身のHPを残しつつ突破することが重要なので、滅びまもみが型とかもありかと思います。

3.キツいポケモンの処理
こう聞くと「道連れ!」と考える方も多いと思いますが、それは必須ではないです。ゲンガー自体Sが速く、火力もあるため先にさっさとメガってしまっていれば周りで雑に削って落としきることも可能だからです。この部分は非常に曖昧なので自分の立ち回りに合わせて攻撃技か道連れかを選択すればよいでしょう。

4.受けループへの回答
これは裏のポケモンで受けループを崩せない場合に必要です。ラッキーを倒せる技構成だと非常に立ち回りが楽ですが、なかったらなかったでカグヤで頑張れば4割くらいは拾えるので必須ではないです。挑発か滅びで対策できます。

5.オニゴーリへの回答
ミミッキュが呪いを持っておらず、ヒードランニトロチャージを所持していない場合是非とも欲しいです。が、良くも悪くも運が大きく絡むのでなかったらなかったで3割くらいは勝てます。対策は滅び。

6.対面構築への回答
この構築はグロパンガルとキノガッサがとてつもなく重いです。鬼火があれば、「当てれば」キノガッサを対面処理でき「当てれば」ガルーラを裏のカグヤ/レヒレ辺りで処理できるようにできます。とはいえ、85%を当てたら試合に大体勝てると思えば割と分はよいです。最悪でもガルーラを処理できる構成ならなんとかなります。


ゲンガーはこの条件を満たした構成が理に適っていると言えるでしょう。
例)
ゲンガー@メガ石 呪われ→影踏み
臆病:188-0-0-0-68-252
技構成:シャドボ/鬼火or道連れ/滅び/守る
一例ではありますが、無難に便利です。一応上の条件を怪しいながら満たせています。

ps.現状では鬼火を搭載した型が最もこの並びにあっています。


ガブリアス
リザードンに選出画面で明確に強く、纏めて面倒なポケモンのストッパーになれるポケモンです。見た目で電気の一貫と炎の一貫を切ってくれます。出したら出したで割となんでもできますが、役割はストッパー&見た目で威圧することくらいです。なので、無難にスカーフをもたせて厄介な積みを咎めるのがベターでしょう。スカーフを持つことで、リザードン&ウルガモスに対しては圧倒的な性能を持ち、一応コケコに有利がつくようになります。ミミッキュを採用した場合に、積みはこのポケモンで止めると言い張るなら(ポリゴンZ含めて)ドラゴンZをもたせて、自身の性能を引き上げるのも面白いと思います。
配分に関しては色々言われていますが、この構築においてはDに厚い耐久寄せが正解だと思っています。役割対象のリザyやデンジュモクのめざ氷の出オチを避けれることで、1度限り択を発生させずに後出しできるのは優秀です。あと、A特化してもエッジで耐久に振ったレボルトは落ちませんし、レボルトを強引に見るためには怯み狙いが理に適ってるのでAを削ってもいいと考えています。ガブの一貫とって勝てる構築も減りましたし。
ミミッキュと並び、明確な役割対象がおらずなんやかんや誤魔化せるポケモンなのであまり書くことがありません。

配分の一例
例)
ガブリアス@拘りスカーフ 鮫肌
陽気:12-68-4-0-172-252
技構成:地震/逆鱗/岩雪崩/ステロorドラテ
(配分意図)
A-187-94デンジュモク地震で確1
HD-C220デンジュモクのめざ氷15/16耐え
S-最速

電気タイプへの性能を引き上げています。こないだのDSガブよりこちらの方が使い勝手は良かったです。

ps.このポケモン自体の性能に疑問が生じています。明確な役割を作れる型を考えつかなければこの枠は衰退する可能性が高いです。

 

テッカグヤ